あなたに合った漢方薬・サプリメント

健康番組の普及やCMの影響で、ダイエットには

防風通聖散、大柴胡湯、防已黄耆湯や、

酵素、食事の糖と脂肪の吸収を抑えるサプリ、イソフラボンなど

これにはあれ、あれにはこれと、みなさん一律に同じものを選ぶ傾向があるのではないでしょうか?

果たしてそれがほんとうに正しい漢方薬・サプリ選びか?

よく考えてみてください。

それぞれに食べるものも、生きている環境も違う人たちが同じものを飲んで、ほんとうに目標としている結果がでるでしょうか。

でも、そんなことは番組制作者も感じているのでしょう。ですからこの頃、同じ肩こりにしてもそれをタイプ分けして紹介したり、同じ頭痛であってもこれをタイプ分けして紹介しています。それから某ホニャララダイエットが成功した例と、成功しなかった例をあげて工夫している番組を見たことがあります。

タイプ分け‥‥

しかし、1時間の番組ですから短時間ですべての人をタイプに分けて紹介することは不可能です。

それもそう。

人の数だけ、さまざまな体内環境があるわけですから。

それを大きく「なになにタイプ」とひとくくりに分けるには無理があるのは当然です。

当店にご相談くだされば、それよりもはるかにこまやかで詳しい、あなた独自の状態を問診することができます。

お話した番組のようなタイプ分けも、大まかな目安にはなるでしょう。しかしその大まかな目安が果たして、あなた独自の体内環境、生活・仕事環境に一致するかどうか‥‥

あなた独自の体内環境に、サプリが必要ならそれを、漢方薬が必要ならば漢方を。それが私のスタンスです。必要なものならその両方を使えばよいことです。

サプリメントは「補う・付け足す・埋め合わせる」などの意味を持ち、足りないものを補うということです。

ある意味、漢方と同じ働きを目標にしています。  

漢方には体をあたためる、冷却する、エネルギーの不足を補う、逆に過剰に余ったエネルギーを抜いてちょうどよい状態に調整するなど、漢方独自のこまかい見方が数多くあります。

最後にもういちど。

あなたと同じ体質、同じ体内環境、同じ生活環境にいる人は、ほかに誰ひとりとしていません。あなただけの環境なのです。

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