むずむず脚症候群は、レストレスレッグス症候群(舌かみそ〜う)と称され、睡眠障害の要因です。
◎むずむずする
◎ほてる
◎虫がはうような感じ
◎電気が流れている感じ
◎ピクピクする
◎脚を動かしたくなる
など、夕方から夜にかけて症状が出るのが特徴ですが、症状が進むと昼間にも出ます。
女性の発症率は男性の1.5倍で、年齢が進むほど発症率が高まります。子供のうちに発症すると、座ったまま授業を受けられず注意欠陥多動性障害(ADHD)と誤診される例もあります。
発症のメカニズムはよくわかっていませんが、脳内で体の動きに関する信号伝達物質の『ドーパミンの不足』から起こる説が有力です。鉄分の不足はドーパミンの産生を妨げ、症状を悪化させるので意識して摂りたいものです。
寝る前の軽い散歩や脚のマッサージも改善に役立ちます。