あなたのカラダに、イイことづくしの食物繊維と善玉菌!
「食物繊維」足りてますか?
腸内環境は、毎日の食生活が大きく影響しますが、その中でもカギとなるのが「食物繊維」の摂取量。目標摂取量は1日25gですが、14g程度しか摂れていないのが現状です。
食物繊維が足りていないと、腸内環境が悪化しやすく、「便秘」になります。便秘が続くと、溜まったウンチが腐敗し、腸内で悪玉菌が増殖されます。腸内で発生された悪玉菌は、腸壁を通じて体内に吸い上げられ、全身を巡る血液を汚し、様々な悪影響を及ぼします。
「肌荒れ」や「肥満」、「動脈硬化」や「糖尿病」などの生活習慣病まで。食物繊維不足はあなたの生命まで脅かすのです。
☆食物繊維の働き☆
①便のカサを増やし、排便をスムーズにし、便秘を解消する。
②糖質の吸収をゆるめ、血糖値の急激な上昇を抑え、糖尿病を予防する。
③ビフィズス菌をはじめとした腸内の善玉菌の増殖を助け、悪玉菌の働きを弱め、大腸ガンの予防に役立つ。
④食べ物の中のコレステロールや中性脂肪を体外へ排出し、血中のコレステロール値を下げ、生活習慣病を予防する。
◎「食物繊維」に「善玉菌」が加わると、更にスゴいんです。
食物繊維が腸内環境に大きな影響を与えてくれることはお分かりいただけたと思いますが、更に、腸内の善玉菌を増やすことができると、食物繊維がそれらに輪をかけて便を多くして、速やかに体外に出すという一連の動作がスムーズに行われることになり、便秘が解消され、毎日が快調(快腸!)ということになります。
腸内で溜まっている老廃物とそれらが放つ悪玉菌に打ち勝つには、善玉菌の力が必要です。そして、外に押し出すのは食物繊維の仕事。こうして、食物繊維と善玉菌が仲良く働くことで、腸内環境がぐんと良くなるのです。
腸が正常でこそ、栄養がスムーズに吸収されるもの。
まずは、吸収する土台をキレイにしませんか。
せっかくの良い食べ物、汚れた腸に溜め込んでも意味がないのです。