☆自然治癒力を高めるために☆
病気やケガなどの症状が改善する時間帯をご存知でしょうか?
実は寝ている(休んでいる)時間と、お腹が空いている時間なのです。20時〜4時位が、古い細胞を壊して新しい細胞に入れ替える時間帯で、3500個〜1兆個の細胞が入れ替わると考えられています。
睡眠のゴールデンタイムは、22時〜2時と言われていますが、細胞の修復に関わる成長ホルモンは入眠1〜3時間が活発に分泌されます。また、薬が最もよく効く時間でもあるのです。
☆空腹を楽しむ☆
野生動物はケガをすると餌も食べず、じっとしています。
食事をすると、炎症がひどくなるとともに、消化・吸収に体力(エネルギー)を使ってしまいます。野生動物は上記のようなことから本能として備わっているのです。私たちも野生動物を見習ってなんとなく体調がすぐれない時には無理して食べずに、いつもより早く休む(寝る)ことが大切なのです。また、胃腸を休ませると排泄(大便・小便)にエネルギーを使うことができるようになり、デトックスにも効果があります。
☆内臓疲労とデトックスの関係☆
◎疲労には大きく分けて下記の3種類
①肉体疲労・・・アミノ酸と血流改善
筋・腱(筋肉痛やコリ・腰痛など)
②精神疲労・・・脳・目・交感神経の緊張
自律神経の乱れ(脳や肝の疲れ)
③内臓疲労・・・食べすぎ・飲みすぎ
胃腸・肝臓・腎臓の疲れ
※現代人は①・②・③の組み合わせで疲れている。
◎デトックスとは体内の毒素を抜くこと
肝臓で水に溶けるゴミと油に溶けるゴミに分別。
①水に溶けるゴミは腎臓でろ過して尿として排泄。
②油に溶けるゴミは肝臓から胆嚢に指令を出して
胆汁がウンチ(大便)として排泄。
◎デトックスの20%が尿、75%が大便です。
内臓疲労が心配な方はいつも食べる量の半分にすることと空腹の時間(食事と食事の間の時間を12時間、可能であれば16時間)、空けてみると体調が次第に改善していきます。