血栓症

自覚症状がほとんどない『血栓症』

【血栓とは】

指を切ると血が出て『かさぶた』ができるように私たちの体内にある血管内でも損傷が起こると止血をするために『かさぶた(血栓)』ができます。通常であれば体内の機能として止血後は血栓を溶かしますが、溶かす力が弱ることでかさぶたが血管内に残り様々な病気の原因になります。

【血栓症は場所で病名が変わる】

◎脳梗塞・・・意識障害、手足・半身の麻痺

◎脳虚血・・・認知症、意識障害、手足の麻痺、舌のもつれ

◎肺塞栓症・・・胸痛、呼吸困難、突然死

◎心筋梗塞・・・胸痛、不整脈、突然死

◎下肢動脈血栓・・・痛み、むくみ、組織壊死

◎高血圧

◎動脈硬化

血栓症の恐ろしさは、ついさっき普通に生活していた人が急変して場合によっては命を落とすことや、一生残る後遺症などがあります。

☆血栓予防には、

◎新しく血栓を作らないようにする

◎体にある血栓を無くしていく

この二つが重要です!

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