43歳男性 痔

学校の教頭先生で毎日忙しくストレスもたいへん多く長期間にわたって続いている。とにかく痔が痛くて歩くのも苦痛で来店されました。

アルコールがたいへん好きで、晩酌した翌日は痔の方も最悪。しかし、ストレスの発散方法がアルコールしかなく毎日飲むみたいです。

たいへん大きな外痔核を持ち、出たり入ったりでそれはそれは痛い。肝臓の数値もかなり高値である。肝血流の悪さとうつ熱を感じ、灯盞花(とうさんか)製剤を処方しました。2週間後来店され、顔色が良く歩き方が前とはぜんぜん違いました。アルコールの量は変わらずですが、翌日にお酒が残らない、なにより痔核が小さくなり痛みが軽減し、痛みの方の『ストレス』が無くなったと。さらに2ヶ月後、痔核は完全に消滅し、たいへん喜ばれました。

※痔の種類はいくつかあります。いちばん多いものに痔核、いわゆるイボ痔です。特に肛門付近にできる外痔核は痛みも激しく立っているだけでもたまらない。いちばん大きな問題は、肝臓の血行不良、いわゆる血熱です。それによりイボ痔ができると思われます。ストレスの多い方やアルコールをよく飲まれる方に非常に多い病態です。肝血流を改善することがまず第一の目標になります。この方は、単剤でうまくいった著効例です。

※当店の灯盞花(とうさんか)製剤で喜んでいただいてる症状はいくつもあります。

◎生理痛◎生理不順◎更年期障害◎肩こり◎頭重◎冷え◎顔のくすみ◎高血圧◎イライラ◎不眠などなど・・・

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