緑内障とは、眼圧が高くなることなどで視神経が傷つき、視野が狭くなる病気です。多くの場合、自覚症状がないまま進行し、日本の失明原因の第一位とされています。一度失った視野は回復できないため、早期発見と治療で進行を遅らせることが重要です。
●主な原因
◎眼圧の上昇
目の中の水分(房水)がたまりすぎることによる眼圧の上昇が、視神経を傷つける主な原因と考えられています。
◎加齢
年齢とともに、房水の流れや血流が悪くなり、視神経への栄養供給が不足し、視神経の保護機能が低下することが関連しているとされています。