ストレスを感じるほど太りやすくなる、いわゆる『ストレス太り』について複数の理由があげられていますが、ストレスホルモンのコルチゾールがダイエットに悪影響を与えることが明らかにされています。
コルチゾールは、ストレスが高まるにつれ分泌が高まり、ストレスに対抗するためのホルモンです。
コルチゾールが分泌されると、セロトニンの分泌が減少します。セロトニンは食欲を抑える働きがある脳内ホルモンであるため、分泌が低下すると食欲が増進します。結果、セロトニン不足により満腹中枢が機能しなくなってしまい、満腹を感じなくなってしまいます。
満腹を感じないということは、食欲をコントロールできず食べ過ぎてしまうということになります。